ミノキシジルタブレットとプロペシア（AGA治療薬）を服用することで、子作りに悪影響はありますか？

男性のお悩み 2024年2月6日

ミノキシジル/ノキシジルは、頭皮に直接適用することで血流を促進し、毛髪の成長を助ける外用薬です。

一方、プロペシア/フィナステリドはフィナステリドを有効成分とする内服薬で、男性ホルモンの作用を抑制することで脱毛の進行を遅らせます。

この2つの薬剤は、AGA（男性型脱毛症）治療にとって効果的な治療選択肢ですが、妊娠を望む方にとって、妊娠や胎児への影響について不安を抱えるでしょう。

結論、男性の服用による胎児への影響はありません。

男性の精子の質や量、運動能力に重大な影響を与えることはほとんどなく、男性の生殖能力や妊娠に対するリスクは非常に低いと考えられています。

一方、この2つの薬剤は、AGA（男性型脱毛症）治療にとって効果的な治療選択肢ですが、妊娠を望む方にとって、妊娠や胎児への影響について不安を抱えるでしょう。

結論、男性の服用による胎児への影響はありません。

一方で、妊娠中の女性がミノキシジルやプロペシアの薬を服用した場合、児の性器の発育に影響を与える可能性があるとされています。そのため、女性がミノキシジルやプロペシアを誤って摂取しないよう、十分な注意が必要です。

特に、妊娠中や妊娠を計画している女性は、ミノキシジルやプロペシアの使用を避けるべきです。

AGA治療薬を服用中の方で、男性が子作りを考えている場合、医師や専門家と相談することがおすすめです。

ミノキシジルやプロペシアといったAGA治療薬の服用が妊娠能力や胎児への影響についての不安を抱えている方は、ぜひ聖心毛髪再生外来にご相談ください。

聖心毛髪再生外来では、お一人おひとりの健康状態や治療の進行具合に応じて、最適な治療法をご提案するとともに、妊娠計画中の方やそのパートナーに対して、サポートとアドバイスさせていただきます。

監修医師

聖心美容クリニック
鎌倉達郎統括院長

資格/所属

経歴